40代から始めたランニングでなんとか5km走れるまでやってきたこと
30代、40代、50代と年齢を追うごとに気になるのが健康ですよね。なるべくならお医者さんにはかかりたくないものだと思います。食べ物に気を使うのも大事ですがやっぱり日々鍛えることが一番健康維持に繋がります。そしてそのもっとも気軽に始められる運動の一つがランニングですね。普段運動もしない40代折返しがランニング始めたらどうなったか、ご参考になればと思います。
いきなり健康にはなれない?
本格的に走り始めたのは2019年の春です。それまで学生時代は帰宅部。現在もほぼデスクワークなのでまず走りはじめて起こったことが膝痛でした。
痛風のような症状でしたが念の為病院で検査してもとくに数値に異常はなし。
走る→痛みだす→腫れて熱を持つ→動き回れない、膝まげられない。服にこすれるだけで痛い。
この繰り返しでした。
(左膝。実際の見た目はもっと・・・)
走るために歩く!ウォーキングの効果
あまりにも繰り返すので一端、走ることをやめました。ちょうど1ヶ月くらい経ったころです。
「よし歩こう!」
基本家に居すぎて一日数百歩程度、もしくはそれ以下だったかもしれません。
歩くという基本的な体力がなかったのでまずは基礎固めに取り組みました。
ですがそれでも痛みがでる時はありました。
痛みがあり、休み。繰り返していくうちにその感覚が当初は運動後1,2日後だったのが
ウォーキング2回に1回、そして一月に1回などだんだんと回数が減っていきました。
週2回のランニングでも効果はあった
歩くこと約1ヶ月。さあそろそろ走り始めます!
最初は話ができるくらいゆっくりなんてハウツーなどにはありますが、まず無理です!
本当にゆっくりゆっくりでもすぐに心拍数が上がり年齢に応じた最大心拍数になります。
そうなるともう歩くしかありません。3キロが限界、途中も歩きながらです。
それも週に2.3回、たまには足が痛くなったり、雨で億劫になったりしながらもなんとか走っていました。
でも1ヶ月程度では楽になるとか早くなるとかはなく、でもただ爽快感だけはありました。
ちょっとした距離でも続けていると今日は練習行こうかな?っていう気持ちになるのが不思議です。
続けるこつは夏休みのラジオ体操スタンプと一緒の感覚で
もっとも続いた理由は記録でした。記録が楽しい!
そうあの夏休みのラジオ体操最後に押してもらえるスタンプと一緒です。最近はスマホアプリが優秀で一緒にもっていったら走った場所や時間など記録してくれます。
自分も最初はスマホをもって、いまは比較的安いスマートウォッチを使っています。
この記録がどんどんプラスされていくと、いつ走ったのか、どのくらい時間がかかったのか、どこを走ったのか視覚的にデータがでてくるので「よし!次はこれよりも少しだけ頑張ろう」って努力目標ができます。
いきなり頑張りすぎてやめてしまうより、ちょっとずつ、そして長くいつまでも運動と付き合えるようになるのが今の目標です。気軽に始められてお金もほとんどかからないのでぜひ健康維持・増進におすすめです。